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スイッチ [徒然草]

今日は妻と大騒ぎ

あと2時間で、妻のご両親が来る~~

部屋の掃除が全く終わっていないのだよ!

(((( ;゚д゚))))アワワワワ

ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル


ため息 [オシゴト]

私の仕事は純然たるカウンセリングの仕事ではありませんが、状況によっては相当程度、カウンセラーとしての役割が要求されます。

そして、私には日々、仕事を通じて山のように案件が持ち込まれます。
それこそ、喜劇から悲劇まで。

先ほど、一人のクライエントと話しをしました。
話をする前の状況から、相当差し迫っているなと判断されたのですが、面談をしてみると、案の定悲惨な状態。

クライエントの抱えている問題が、クライエントに原因があるとは限りません。
純粋に、クライエントが犠牲者の場合も。
ただ、犠牲者であろうが加害者であろうが、そこにある絶望は同じ事。

一度捕らわれてしまって、悪循環にはまり込むと、人は容易に柔軟性をなくしていきます。
輪の外から「こうすればいいよ」と言っても、それは全く無意味な事。
そしてカウンセラーとして気持ちを汲むのも、同じく無意味な事

彼らが欲しいのは、天から伸びた一本の糸だから。

カウンセラーは、そして私は、その糸には決してなれない。


人が本当に絶望した時、どんな風に涙を流すか、ご存知ですか?
人が本当に絶望した時、どんな風に嗚咽するか、どんな風に床をかきむしるか、ご存知でしょうか?

私は、たくさん知っています。
幼い時から、そこに私はいました。
そして、私もそれを作りました。

だから、クライエントと話をしていると、ふと昔の事が頭をよぎります。

「あぁ………またか…」と。

仕事に対する無力感はいつもの事です。私にできる事は、あまりに限られている。
ただ、私がクライエントに嫌悪感を持ってしまうのは、私の過去とオーバーラップするからなのだろうなと感じています。

その葛藤を手放したいのですけどね…。

クライエントが私を指定してくださるのは、本当にありがたいことだと思っています。
毎日、こうして私に仕事が与えられ、クライエントが「どうすればいいでしょうか?」と聞いてくる。
やはり、こうした事は大変嬉しいですし、できるだけ力になりたいと本当に思います。

ただ、全てがすべてハッピーと言う訳ではないんですよね。
だから、時に(いや、いつもと言った方がいいか)クライエントとの間に葛藤を抱えてしまうのです。

伝えたいけど、伝わらない。
解決へのベクトルが一致しない。
クライエントの希望に合目的性が無い。

そして、クライエントの孤独に届かない…。


ある人から、私の輪廻について聞かされました。
正直、その手の話には全く興味は無いのですが、その方の話を聴いていると、「なるほどね、言い得て妙だな」と感じました。

やはり、キーワードは「葛藤」と「統合」のようです。

検討中 [オシゴト]

先ほどまで、妻が作成しているホームページの手伝いをしていました

実は今、妻と一緒になって色々とアイデアを事業化にするための方策を練っています。

私がメインで考えているのは、カウンセリングを商業ベースに乗せるということ。


心理学だけでなくカウンセリングで収益を上げるのは非常に難しいのが現状です。
産業カウンセラーや臨床心理士でも、就職先が無くて困っている状態ですから。


詳細はお話できませんが、現在、そのテストマーケティングを開始している段階なのですが、どうしてもコンテンツの充実が難しい。
理由?日常業務に追われてしまうと言う問題点(苦笑)。

これは本当に反省しなくては…。

これが上手く行ってカウンセラーの募集とかが出来て、ある程度大々的にやれたらいいなぁ…と考えているのですが、まぁ1年ほどは先なのかな?

ひとまず、数字の裏づけが取れるように頑張ります。

とあるバーで [音楽]

つい数週間前の話。

妻と久しぶりに飲み歩いていたのですが、妻からの提案で、あるバーに行く事に。
妻の話によると、そこのマスターは元々はプロのミュージシャンだったそうで。一度私に紹介したかったとの事でした。

私の風貌をみて「ロック方面だけ?」とマスターに聞かれたので、「いや、元々はそうですけどジャズもやってますよ」と答えると話は一気にジャズ談義に(笑)。

で、話は盛り上がって「『スペイン』やろう、『スペイン』!」という事に。

えぇ~、これをやるの~?
ほんとにぃ~???




いやぁ、出来なくはないけど練習しないとなぁ~。

でも、相手は元々プロのミュージシャンで、初見で弾けてしまう人なので、下手をするとどんどん即興で演奏する曲が増えそうで(苦笑)。

「初見はムリ?じゃあ、コードは分かるよね?」
「えぇ、まぁ…」
「じゃあ、はい、これ」

という話になりそうな………


ちなみに、この映像ですが「エレクトリック・バンド」の編成ですね
私がチック・コリアをしったのも、ちょうどこの編成の頃。

ジョン・パティトゥッチって上手いなぁ~
デイブ・ウェックルも凄いもんなぁ~

と言う事で、これ。
もう凄すぎて…!




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贖罪へ [徒然草]

昨日、ブログをアップした後に改めて思ったのですが、なぜかニューエイジやスピリチュアルな方々って、普段は科学を万能主義的に捉えて批判をするのに、自分たちの主張の裏づけは好んで科学を用いるんですよね。

そんなことをするから、話がややこしくなるのに。

科学万能主義が素晴らしいなんて、当然ナンセンスな考え方です。
しかし、科学以外のものをひっくり返したら今の問題が解決するという発想も、同様にナンセンスです。

別にスピリチュアルにならなくったって、幸せになれるだろうに。
今の現実の理由を「スピリチュアルでない事」に求める必要が、どこにあるのだろう?

まぁ、進化心理学が大好きという事も、精神構造が唯物的であるがゆえになせるわざ。
ただ、こんな私が実はクリスチャンで、一時期牧師になるべく神学校に通っていた…と言ったら、やっぱり意外ですよね。


時々思うことがあります。
私は「転んで」しまったのかな?と。

ここから話す内容は、かなり私的なものです。
多少不愉快な記述もあるかもしれません。興味のある方は、「続き」をご覧下さい。

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仕事の合間に [徒然草]

ただいま仕事中。
クライエントが順調についてくれているのは良い事ですね。

ここ最近は相性の良いクライエントが多く、気持ち的に楽に仕事ができています。
私の場合、抱えているクライエントに対して葛藤を覚える事が多いのですが、この辺はちゃんと手放す必要があるんだろうなぁ…などと考えています。


葛藤…で思い出した話

今から1年近く前、私はあるセミナー(仮に『A』としておきましょうか)を受けました
そして、そこの参加者たちからなるメーリングリストに登録をしているのですが、その中である本が取り上げられました。

その本がこれ


想像して創造する―望み通りの未来を創るイマジネーション力

想像して創造する―望み通りの未来を創るイマジネーション力

  • 作者: 尾崎 里美
  • 出版社/メーカー: カナリア書房
  • 発売日: 2007/10
  • メディア: 単行本



実は、いま私はこの著者のセミナーに参加しているんですよね。
だからビックリしたり、嬉しかったり。


正直に告白をすると、私はトランスパーソナル心理学が大嫌いです。
ついでに言うと昨今のスピリチュアルブームに対しては嫌悪感しか抱いていません。
江原某をありがたがる方々とは精神構造が違うのだとしか思えないし、単純にオーラの色を追いかけて何があるのだろうと言う気持ちしか沸いてきません

まぁ、何を好きになるかは自由だし、否定はしませんけどね。
私の知人の中にも彼のことが大好きだという人はいますのでね。

日本人のメンタリティとして、何かしらの宗教的要素が必要である事は否定できないでしょう。
新年になれば初詣をして、お盆には墓参りをする。
自然の中に特別な存在を見出し、「言霊」という宗教的な思想を文化として共有するのは、日本人のごくごくありふれた文化的光景なのでしょう。

ただ、一方で私たち日本人は既存の宗教団体に対して疑いの目を持ち続けています。
これはオーム真理教の事件もさることながら、日本人の素朴な宗教観が霊感商法に食い物にされ続けたと言う苦い経験が脳裏に焼きついているからだと考えられます。

この辺は日本人の問題回避傾向の強さの表れと言う一面もあるのでしょうね。

ゆえに、江原氏のような存在は宗教団体には懐疑的でありながら、しかし「個」として生活をする私たちに、特別なものとの繋がりを想起させるものなのでしょう。


先述したように、私にとっては江原ブームもスピリチュアルブームも嫌悪の対象でしかありません。
私には、ああいったブームが「ご利益信仰」にしか見えないんですよね。

オーラや潜在意識というおもちゃ箱をひっくり返したら、今の不幸が治ったりとか、運が良くなったりとか?
人間の体は60%が水で出来ていて、水にありがとうと言ったら綺麗な結晶が出来る。だから私たちはありがとうと言う言葉を使いましょう、とか?

ご冗談を!

潜在意識はドラえもんではないし、水と波動の云々の話はあまりに問題の多い話です


特に少し前に流行した「水からの伝言」については、怒りすら感じてしまう。

大体、何で私たちが水から道徳を教えられなければならないのだろう?

水の結晶が綺麗であるか否かに関係なく、「ありがとう」が素晴らしい言葉だとなぜ気づかないのだろう?

水の結晶と言葉の関連が統計的に有意であるならば、逆に言えば綺麗な結晶が出来なければ、それは間違った事となるのだろうか?

統計的に有意でないものを、あたかも有意であるかのようにして学校教育に持ち込むと言う行為が、逆に「ありがとう」と言う言葉の価値を貶めている事に、なぜ気がつかないのだろう?


まぁ、その話はさておき。

そんな私が、なぜあのような本を買い、そしてわざわざセミナーにまで参加しているか?

実は、これにはちょいとした訳があるのです。

続きは次回の更新で
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今日の神戸は [徒然草]

今日の神戸は花火大会。

ハーバーランド近くで働いている妻は「道が込んでそうで憂鬱!」とぼやいていましたが、在宅で仕事をする私としては、窓から花火が見れるので、ちょっと嬉しい(笑)。


さて…いまは本業の真っ最中

先ほど3人のクライエントと話をしたのですが、今日の案件は多少なりとも解決策の構築を求められるので、気持ちは楽です。

ただ、1件解決が困難なものがあったのですけどね…。
まぁ、しょうがない。

今日の昼間は延々と事業計画書やらマーケティング戦略やらを考えていました。

いま、あるビジネスを立ち上げようと言う構想があり、そのテストマーケティングを既に始めています。
…といっても、始動したばかりでコンテンツもお粗末な限りですが。

ただ、いくつか問題があるんですよね。

まずサービスの提供者が私しかない事と、コンテンツを考えられる人も私しかいない事。
構想があり提供するサービスも大まかなイメージは出来ているのですが、十分確かなものではない事。
使えるお金も限られているのですが、その事業立ち上げの前に、別のもう少し小さいビジネスをはじめる可能性がある事。そうなると、メインで考えているビジネスの始動が遅れてしまうよな…とか。

とりあえず、私一人で始めてみて、行けそうだと感じられたら本格始動と思っているのですけどね。

お久しぶりです [徒然草]

これだけ放置していると、読者がいるとも到底思えないのですが、お久しぶりです(笑)。

ここ最近は本当に多忙を極めていました

本業で多少苦戦しているのと、新しい事業の立ち上げを考えている事、さらには本業とは別のブログもはじめたので、もう大変。

ただ、本業も別ブログの方もビジネス主体で書いているので、本音が書けるのは、やはりここだけ。

と言う事で、日記ブログとして活用させていただきます(笑)。


さて…先ほど本業での苦戦について書きましたが、ちょっと大変です。
具体的に言うと、数ヶ月間の休業の末の復帰と言う事もあり、以前ほどの勢いがなくなっています。

そして、こうした場合に出てくるのが、私の燃え尽き症候群とクライエントに対する苛立ち。

全く愛する事ができない仕事なので、モチベーションを維持するのがとても大変です

そんな私を見て妻は「痛々しいから、早くその仕事を辞めて欲しい」と懇願してくる始末。

…まぁ、辞めるつもりでいるのですよ。
ただ、今ほどの収入を得る場所が他にちょっと考えにくいのでね。


正直に言ってしまうと、時々自分がまるで囚人になったような気分になります。
仕事をする動機がお金のみなので、お金という鎖か何かに繋がれている感じになるんですよね。

割り切れたら、ものすごく楽な筈なのですが…。


これからしばらく、起業に向けて動き回ります。

また近日中に日記代わりにここを利用しますので。

ではでは。
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在野からの帰還 [徒然草]

タイトルは敬愛するバンドから拝借しました


それはともかく、本格復帰です

心理学の造詣も深めつつ

交流分析の知識も深めつつ

さらに傾聴の知識をふかめつつ



近いうちに、このブログで「私的交流分析講座」を開く事としました


TA試験を受けれなかった鬱憤を晴らしたいのと、大学での勉強の成果を発揮したいのと、かつ将来のビジネスの方向性を確立する意味でも、頑張るのですよ!!!



ではでは

色々 [徒然草]

今日は色々


最近、限定的に本業に復帰しました
私の本業がばれたらまずいので詳細は言えませんが、ペースを大幅に落としての復帰。
本業での私の苦労を間近で見ている妻は、ペースを落としての復帰に好意的ですが、収入を考えると、もう少しペースを上げたほうが良いのかなぁ…と、ついついと考えてしまいます。

しかし、ペースを落としての本業って楽ですね!


そして仕事の方ですが、そろそろSVの仕事が本格化します。
来週から、所属する「個人事業主(本業をばらせないので、こんな言い方しか浮かんでこない!)」さんたち全員にヒアリングをし、同時にA社用に評価基準を提案し、さらにはB社の業務改善を…という、いかにも私らしい詰め込み型の業務内容(笑)。

色々と頭の痛い事もありますが、経験をつめるというプラスの面もある訳で。


さてさて、以前に心理学関連の…という話をしましたが、ちょいと私の好奇心が少し違った方向に伸びつつあるので、若干の軌道修正を。

う~んとね、多忙なのでどの程度頻繁にやれるか不明だけど、「私的TA論」として、TAについて書きたいなと。
これは今年交流分析の試験を受けれないという不満の発散と、いま伸びつつある好奇心に若干関連付けたいなと。
あと、TAの文献の購入を正当化したいなと(笑)。

いや、本を買いすぎた結果、妻から「2ヶ月間、本を買うな!本屋に行くな!アマゾンを見るな!」と厳命されているので。


次は音楽の話。

B社での業務とA社での本業、そしてビジネスモデルの検討をしつつ…という生活なので、ちょっと精神的に知らず知らずのうちに自分自身を追い詰めがちになっているんですよね。
しょうがない現実だし、批判するつもりは毛頭ないけど、人間関係の軋轢やプレッシャーはありますからね…。

話は私の20代前半になってしまいますが、当時の私は牧師になるべく神学校に通いながらバンド活動もしつつ…という状態でした。

足りない頭を振り絞って古典ギリシャ語に向かい、足りない技術で楽器をいじくりまわす日々。
「ひょっとしたら、私には才能がないのかも?」という恐怖を忙しさで紛らわせる、そんな生活をしていました。

当時の私にとって(そして今も)、RUSHというカナダのバンドは、憧れ以上の存在でした。
実に深遠で哲学的な歌詞に、複雑な構成の音楽に高度な技術力、そして彼らならではのキャッチーなメロディとコード進行…。

RUSHから受けた影響は語りつくせないのですが、神学生の私にとって彼らの歌詞は、まさにインスピレーションの宝庫でした。
「sprit of radio」を聞いてビジネスに対する姿勢を勉強し、「second nature」でアウグスティヌスとの関連を考えてみたり「free will」から神義論を展開してみたり。

レポートのモチーフでもたびたび使用しましたね。彼らの歌詞の一文を引用して、先生から「これ、誰?」と聞かれて赤面してしまったり(笑)。


この間のある日の事。
多忙な仕事を終えてバスで帰宅する最中。
ビジネス関連の書籍を読みながら、ヘッドフォンでRUSHの「moving pictures」を聞いていました。

そしてバスから降りて、読みかけの本をカバンにしまってふと夜空を見た時に、この曲のイントロが流れてきました。




……染みました!
仕事関連の人間関係やスタッフの動向、そして経営的な戦略の設定で頭を痛めている時期だったのですが、この曲を聴いたと同時に、歌詞の内容がざっと頭を駆け巡りました。
そして、捉え方の視点が瞬間的に変わったのを感じました。原始仏教で言う所の「ヴィパッサナー」とでも言えばいいでしょうか?そんな感覚に襲われたのです。

そして、ふと私の中でこんな言葉が浮かんできました。

「感情を交えずに、事象を事象として観察したら?ただ『観る』という事に徹してみたら?」

もちろん、この曲は仏教に関連するものではありませんし、私の仏教に関する知識も稚拙の一言に尽きます。
ただ、この曲とあの時の私を取り巻く状態、そして精神状態の中で、ふと一瞬ですが、「観る」という事が「腑に落ちた」のです。
当然ですが、悟りだとか達観だとかいう次元ではありませんし、私の「観る」なんて拙いものですが。


……でも、彼らの音楽が私の気づきのきっかけになったのは、間違いのない事実。
やはり、今の私にとっても、そしてこれからも彼らはインスピレーションの宝庫なのです。


おっと、当然ですが音楽的な意味においても影響を受けまくりました。

「red berchetta」でベースのドライブ感を学び、「turn the page」を聞いて「歌いながら、どうやって弾いてるの?」と蒼白になり、「YYZ」でベースの真髄に触れる…
RUSHを聞いた事のない友人に聞かせたときに、その友人が「お前みたいなベースを弾いているね」と言ったのですが、あれは嬉しかったなぁ~~!

という事で、その「YYZ」がこれ



いやぁ~~素晴らしい!
ニール・パートの神業にアレックス・ライフソンの鋭いカッティング、そしてゲディの妙技!
観客も盛り上がってますねぇ~

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