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妻へのお勧め [読書]

最近、私の方はなかなか読書の為の時間が取れていません。
通常であれば、大体週に4~5冊は読むのですが・・・

そんな状態なので、ちょっと欲求不満気味。
ただ、今後の読書の方向として科学と歴史に絞って読み進めたいなと考えています。

いままではちょっとビジネス関連に偏りすぎていたので・・・

さてさて、今日の本題は最近妻に薦めた本の話

昨日の事。
二人で「ナショナル・ジオグラフィック」の「タブー」という番組を見ていました。
その中で、日本の刺青について触れられたものがありました。

実は、妻とお揃いのタトゥーを入れようと二人で割りと真剣に話をしている事もあり、興味深く見ていたのですが、その中で元やくざの「鈴木啓之」という人物が出ていました。

「鈴木…どこかで見たことが…」と思いながら見ていたのですが、番組の最後で今の彼の職業が牧師である事が紹介されました。

「あぁ、ミッション・バラバの!!!」

「ミッション・バラバ」とは、元ヤクザの方々で構成されたキリスト教の伝道集団です。
だいぶ前に彼らを題材にして、映画も作られました。

クリスチャンで元神学生のくせに他のキリスト教会については疎いのですが、確か彼らの伝道集団の母体は韓国のペンテコステ系の教会ではなかったかと記憶しています
確か韓国で最も大きなキリスト教団体もペンテコステ系だった記憶が(違っていたら、ごめんなさい)。

私自身、過去にペンテコステ系の教会に強い関心をもった時期がありました。
ペンテコステ系の教会とは、聖霊の働きに重きを置く教義を持っており、病気の治癒や神秘体験を伴うと言う、通常のキリスト教会では少々想像しにくい(ある種のシャーマニズムを連想させる)特徴を持っています。

私のペンテコステ系への関心は、神学生時代にウェスレー神学に手を出した事と、私自身もある神秘体験を経験したことが原因(?)なのですが、今日のキリスト教が軽視しがちな聖霊体験を正面から考えると言う点で、非常に共感を覚えていました。

…話が長くなりました。

久しくミッション・バラバについて関心を持っていなかったので、非常に懐かしい思いにかられたのですが、妻も関心を持った様子で「確か映画化されていたよね?見てみたいなぁ~」と。

「あぁ、本を持ってるよ」
「ほんとに?」

という事で、取り出したのがこの本

Image071.jpg

内容は、元々ヤクザであった著者がキリスト教に改心し、伝道活動を始めるまでを記したものですが、宗教的体験と言う意味でも、また普通の読み物としても、非常に興味深いものです。

…本当はもう一冊妻に勧めた別の本があるのですが、何だか長くなってしまったので、今日はこの辺で。

ではでは
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