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「起業」するということ [オシゴト]

昨日は深夜のシフトで、今日は調整のためお休み
明日から通常のシフトになって、その後再び変則へ。

私のスケジュールの未来が見えません(苦笑)

今日は、休みを利用して業務の全体像の把握をしたいなぁ…と考えつつ、ボーっとしております。
そのついでに、少し独り言を

散々このブログで書いている通り、私は今、ある会社を買収しようとしています。
昨日、今の社長さんと話しをしたのですが、税務上の関係から、買収か営業譲渡かは、いまいち煮詰められていません。この数字的な面や法律あるいは税務上のことは、2ヶ月後がめどになると思われます。

しかし、買収にせよ営業譲渡にせよ、私がその会社のオーナーになると言うのは既定方針になりつつあります。
そうなると(いまさらだが)気になるのが、「起業」する動機。

私にとってこの会社との付き合いは、サービスを享受する側でしかありませんでした。
そのサービス内容にも特段関心はありませんでしたし、業務そのものも、言ってみればものすごく地味なものです。
その、私にとって関心の薄い業務を行う会社を、なぜ私が買おうかと思ったか?動機は大きく分けて三つあります。

まず一つは、投資の対象として。
規模はものすごく小さいですが、しかし取引先が非常に安定しています。となると、ある程度安定した収益性が見込めると言う点があります。つまり、私たちがマンションや株に投資するように、会社に投資するという事です。

次の点は、経験として。
今まで自営業をしていましたが、私一人の個人事業なので、やっている事は知れています。リスクもないし、その代わり成長もない。
しかし、漠然と出はありますが自分のビジネスを持ちたいと言う気持ちはありました。そして、それを通して経営者として様々な経験をつめたら…という希望がありました。

そして最後に、私が変化を好む事。
今の本業も、それはそれで安定しているのですが、しかしここに漠然と座っていても変化も成長もない。
それよりも、ほんの僅かでも変化に舵を切ることによって、新しい展開が見えるのでは、と考えたのです。

ここまで読まれた方は、起業する動機の部分に何らソリューションが含まれていない事に気がついたかと思います。

先述したように、私にとって会社が所属する業界は、あまり関心のない分野でした。ゆえに、この業界あるいは取り扱う業務に関して、何か新しいものを提供すると言う発想が、どうしても乏しくなってしまいます。
これが、私にとって一番の大きな課題です。

いま、日々の業務を見て「ここを改善したいな」とか「この方法はムリがあるよね」という事は素人目に見ても分かるのですが、じゃあ、どのようにすればいいのかが、イマイチ見えてこない。

この会社でやりたい事を見つける。
会社経営を通して、自己表現をする。
何かしらのソリューションを提供する。

「起業」ということについて、どこまで体温を上げることが出来るか?
私が「起業」という事について、どこまで創造的でありうるか?

これが今後の、私が必死になって超えなくてはならない壁になります。

…どうですか、皆さん。
意外と「甘いなぁ!」と思われたのではないでしょうか?
世の起業を目指す方々からすれば、こんないい加減な起業家も珍しいと思うかもしれません。

まだまだ課題は山積していますね。


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